映画に感謝を捧ぐ! 「スポイラーズ」
映画感謝人GHMです。
今回はレイ・エンライト監督の「スポイラーズ」に
感謝を捧げようと思います。
レックス・ビーチの同名小説をもとにして作られた映画の
3作目となる本作は
ヒロイン映画・喜劇・西部劇の醍醐味を合わせ持つ驚異的な作品であります。
M・ディードリッヒの魅力・コメディ要素・戦争映画級の殴り込みアクションが
一体となって生まれる「おかしくも激しい世界」は
私に「他の西部劇にはない多彩な楽しみ」を与えてくれました。
(殴り込みアクションの後で1対1の肉弾戦を見せるという
「格闘技映画」風味の展開も心地良いです。)
まさに「スター西部劇の雄」であると言えるでしょう。
恋愛・コメディ要素に満ちた前半と活劇的な後半が
互いの魅力を損なうことなく両立する世界を見せてくれた本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。