映画に感謝を捧ぐ! 「モンティ・パイソン 人生狂想曲」

 映画感謝人GHMです。

 今回はテリー・ジョーンズ監督の「モンティ・パイソン 人生狂想曲」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 英国の喜劇集団「モンティ・パイソン」が人生論に挑む本作は

 大胆さ品格を兼ね備えた、イギリスならではの喜劇であります。

 政治・経済・宗教に対し、恐れることなく笑いのネタにしていく大胆さと

 登場人物たちの裏側に潜む「品格」が一体となることによって生まれた

 「下品にして上品なドタバタ劇」は

 私にイギリス文化の一端とすべてを「笑いの目線」でとらえることの素晴らしさを

 示してくれました。

 まさに「鋭い観察と批判を恐れぬ勇気が生んだ人生喜劇」であると言えるでしょう。

 社会・人生を大胆不敵に笑い飛ばす「お笑い精神」と

 軽妙にして華麗な「歌+踊り」が見事に融合した本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。