映画に感謝を捧ぐ! 「ヒズ・ガール・フライデー」

 映画感謝人GHMです。

 今回はハワード・ホークス監督の「ヒズ・ガール・フライデー」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 ベン・ヘクトチャールズ・マッカーサーの戯曲「フロント・ページ」を

 もとにして作られた映画の2作目となる本作は

 壮絶なる舌戦が心地良い「会話系コメディの雄」であります。

 銃弾の如き勢いで飛び交うセリフの数々と

 軽やかなる映像表現によって進行していく物語は

 私にアクション映画の如き興奮と笑いに満ちた時間を

 与えてくれました。

 (「社会派的重厚感」を放つことなく権力者をからかっている点も

 

 痛快であります。)

 まさに「激しくもおかしい会話劇」であると言えるでしょう。

 言葉と知略を駆使した「闘い」によって生まれる

 「アクション的快感」と笑いが心地良い本作と

 

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。