映画に感謝を捧ぐ! 「マーズ・アタック!」
映画感謝人GHMです。
今回はティム・バートン監督の「マーズ・アタック!」に
感謝を捧げようと思います。
火星人と人類との壮絶なる闘いをコミカルに描いた本作は
「お笑い系SF映画」の歴史に燦然と輝く強豪作であります。
ハイテク技術を駆使して「古典SF映像」を作るという発想
「ホラー映画風味」の攻撃を仕掛けてくる火星人
ひどい目に遭いながらも楽しげな「ハリウッドの大物たち」
残酷さと可笑しさのバランス感覚に長けたストーリー展開
作品世界を彩る怪しさ満点の音楽
SF映画以上まれに見る「意外な勝ち方」が一体となって奏でる
「不条理SF狂想曲」は
私に笑い・痛快さ・のどかさに満ちた時間を与えてくれました。
まさに「笑いと恐怖」が紙一重の位置にあることを示した
作品であると言えるでしょう。
T・バートン監督と仲間たちが放つ
愛と狂気が心地良い本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。