映画感謝人GHMです。
今回はアーウィン・ウィンクラー監督の「ザ・インターネット」に
感謝を捧げようと思います。
コンピューターを操る巨悪に立ち向かう
主人公の姿を描いた本作は
人間力への信頼に満ちた作品であります。
テクノロジーと暴力によって追いつめられた主人公が
自らの知力・体力を駆使して闘う姿は
私に「暴走するハイテク崇拝」に対する警鐘と
人間性への信頼を示してくれました。
まさに「90年代流人間賛歌」の一形態であると言えるでしょう。
インターネット初期ならではの空気と
巻き込まれサスペンスの伝統が一体となった本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。