映画に感謝を捧ぐ! 「ブラッド・ワーク」

 映画感謝人GHMです。

 今回はクリント・イーストウッド監督・主演の「ブラッド・ワーク」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 マイケル・コナリーの小説「我が心臓の痛み」を

 もとにして作られた本作は

 運命の力を感じさせる「異色の敵討ち映画」であります。

 凶悪犯によって脳死状態にされた被害者が

 心臓移植によって復讐を果たすという

 神秘と科学が一体となった物語は

 私に「魂と肉体の神秘」にふれる機会を与えてくれました。

 (同時に「正義と悪の共依存的関係」に触れる機会を

 与えてくれた点も見逃せません。)

 まさに「間接的復讐」をサスペンス風味で描いた作品であると言えるでしょう。

 C・イーストウット監督最後の「犯罪捜査系主演作」に

 なるであろう本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。