映画に感謝を捧ぐ! 「ベイブ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はクリス・ヌーナン監督の「ベイブ」に

 

 感謝を捧げようと思います。

 

 食用豚として生を受けた主人公?「ベイブ」の

 数奇な運命を描いた本作は

 対照的な要素が調和する様が心地良い作品であります。

 動物たちの名演と巧妙なる特殊効果

 ファンタジーと現実が程よく調和したストーリー

 ユーモアと悲哀を宿すキャラクターたちが一体となって繰り広げられる

 「動物版サクセス・ストーリー」は

 私に純なる感動と感心をもたらしてくれました。

 (自らの個性を失うことなく動物たちの魅力を引き立てるご主人「J・クロムウェル」の

 勇姿も見逃せません。)

 まさに「厳しくも暖かい童話映画」であると言えるでしょう。

 「動物たちへの愛」・「食材に対する感謝の心」

 「真実を知ることの大切さと残酷さ」を

 ユーモラスに描いた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。