映画に感謝を捧ぐ! 「ラスベガス万才」

 映画感謝人GHMです。

 今回はジョージ・シートン監督の「ラスベガス万才」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 エルヴィス・プレスリー扮するカーレーサーの

 恋とレースの行方を描いた本作は

 水増しを避けた素直な作りが心地良い作品であります。

 闇雲に手を広げず「歌・踊り・美男美女・ラスベガスの風景」を

 見せることに徹した「潔さ」は

 私に「見せるべきものを絞る」ことの大切さを示してくれました。

 まさに「娯楽作品本来の持ち味」に忠実な作品であると言えるでしょう。

 コンサートと観光旅行を同時に味わうことの出来る本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。