映画に感謝を捧ぐ! 「カー・ウォッシュ」
映画感謝人GHMです。
感謝を捧げようと思います。
LAの洗車場で働く人々の日常をユーモラスに描いた本作は
バラエティ感覚に満ちた「日常喜劇」の雄であります。
説教や思想の押しつけを避け
個性あふれる男女のやりとりに重点を置くことによって生まれる
「素朴にして心地良い人間模様」は
私に安らぎと笑いに満ちた時間を与えてくれました。
(作品世界を乱すことなく持ち味を発揮する挿入曲の数々も
心地良いです。)
まさに「平穏にして痛快なる日常」を描いた作品であると
言えるでしょう。
様々な葛藤・苦悩を抱えながら
明るさと優しさを失うことなく日々を生きる人々の姿を
軽快且つリアルに描いた本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。