映画に感謝を捧ぐ! 「ベートーベン」

 映画感謝人GHMです。

 今回はブライアン・レバント監督の「ベートーベン」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 大型犬「ベートーベン」の活躍を描いた人気シリーズの

 1作目となる本作は

 「段取り技」と「リアクション芸」が冴え渡る作品であります。

 緻密な動作・状況設計によって形成された「段取り技」と

 主演男優C・グローディンの「リアクション芸」によって

 子供&ベートーベンの持ち味を引き出し

 彼らの活躍を盛り上げていく姿は

 私に「戦略的コメディ」の心地よさを示してくれました。

 (犬目線で進行するカメラワークや

 絶妙のタイミングで活劇的音楽の数々も心地良いです。)

 まさに「考え抜かれた(動物映画)」であると言えるでしょう。

 成功作の王道「動物と子供」を用いながら

 単なる見せ物に走らず、見せ方・動かし型の冴えを見せてくれた本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。

 追伸 本作によって「コメディ」の項が100件に達しました。

 応援してくださった皆様方に深い感謝を!!!。