映画に感謝を捧ぐ! 「閉ざされた森」
映画感謝人GHMです。
今回はジョン・マクティアナン監督の「閉ざされた森」に
感謝を捧げようと思います。
レンジャー部隊の訓練中に起きた「事故」の真相に迫る
主人公の姿を描いた本作は
「閉鎖型サスペンス」の異色作であります。
同じ状況の繰り返しを装いながら
微調整を駆使した「罠」を仕掛けることによって生まれる
「状況限定型のどんでん返し」は
私に「一つの状況を有効活用することの醍醐味」と
「だまされる喜び」を与えてくれました。
(不鮮明な映像表現が「どんでん返し」へのヒントとなっている点も
見逃せません。)
まさに「奇妙なユーモアとスリルを持ったサスペンス映画」であると言えるでしょう。
J・トラボルタとS・M・ジャクソンの「対面なき対決」と
J・マクティアナン監督ならではの「状況限定技」が
冴え渡る本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。