映画に感謝を捧ぐ! 「バイオハザード」

 映画感謝人GHMです。

 今回はポール・W・S・アンダーソン監督の「バイオハザード」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 カプコンの同名ゲームをもとにして作られた

 人気シリーズの第1作目となる本作は

 素朴な発想とテクノロジーが一体となった作品であります。

 脱出アクション・ゾンビ映画・SFの要素を融合させることによって

 アクション・サスペンス・お色気・ホラー要素が

 一堂に会する状況を得るという「娯楽的発想」を

 2000年代初期の映像テクノロジーによって実現するという

 大胆にして率直な試みは

 私に「娯楽本能」と「映画的科学技術」の醍醐味を

 見せてくれました。

 まさに「愛すべき馬鹿馬鹿しさ」に満ちあふれた

 娯楽作であると言えるでしょう。

 「賞取り」や「主張」の枠に囚われることなく

 「エンターテインメント性」を追求する姿が心地良い本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。