映画に感謝を捧ぐ! 「ハード・ターゲット」

 映画感謝人GHMです。

 今回はジョン・ウー監督の「ハード・ターゲット」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 J・C・ヴァン・ダム扮する主人公と仲間たちが

 殺人ゲームを運営する巨悪に立ち向かう姿を描いた本作は

 古今東西のアクション要素が一堂に会した痛快作であります。

 肉弾戦・弓矢・銃撃・爆弾を駆使した「戦闘」

 

 馬・車・バイク・ヘリコプターを駆使した「追いかけっこ」といった

 アクション映画ならではの要素を網羅しながら死闘を繰り広げる

 登場人物たちの姿は

 私に「アクション映画」というジャンルの持ち味を

 再認識する機会を与えてくれました。

 (R・ヘンリクセン&A・ヴォスルーの凄まじい悪漢ぶり

 W・ブリムリーの老雄ぶりが作品世界の味わいを

 大いに高めている点も素晴らしいです。)

 ある意味本作は「90年代風味の西部劇」と呼ぶにふさわしい

 作品であるといえるでしょう。

 時代・国籍を超えたアクションの妙技を堪能できる本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。