映画に感謝を捧ぐ! 「ナバロンの要塞」
映画感謝人GHMです。
今回はリー・J・トンプソン監督の「ナバロンの要塞」に
感謝を捧げようと思います。
アリステア・マクリーンの同名小説をもとにして作られた本作は
戦争活劇とスパイ映画の魅力を合わせ持つ作品であります。
知略と体力を駆使して難関に立ち向かう男たちの格好良さと
戦場に生きる男たちの哀愁が一体となって
「闘いのスリルと痛み」を映し出す姿は
私に痛快さと悲しさにあふれた時間を与えてくれました。
(華々しさと現実感を巧みに融合させた特殊効果の数々も
素晴らしいです。)
まさに「チームバトル」の醍醐味と戦争の非情さを
象徴する作品であると言えるでしょう。
娯楽映画としての面白さを追求する一方で
反戦メッセージを使うことなく「戦争の残酷さ」を示すという
難関に挑んだ本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。