映画に感謝を捧ぐ! 「プール(2002年版)」

 映画感謝人GHMです。

 今回はジョン・ポルソン監督の「プール(2002年版)」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 前途有望な高校生が甘く危険な罠に落ちる姿を

 描いた本作は

 子供と大人の世界が混ざり合った作品であります。

 「大人の香り」漂う愛憎劇と

 青春映画ならではの軽快さが一体となって

 甘く危険なティーンエイジャー・サスペンスを奏でる姿は

 私に「大人と子供」の間に立つ世代の魅力と危うさを

 示してくれました。

 まさに「ヤング風味の(危険な情事)」と呼ぶにふさわしい

 作品であると言えるでしょう。

 愛憎劇の伝統と2000年代の若者像が一体となった本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。