映画に感謝を捧ぐ! 「ビッグ・マネー」

 映画感謝人GHMです。

 今回はサム・ワイズマン監督の「ビッグ・マネー」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 ドナルド・E・ウェストレイク の小説「最高の悪運」を

 もとにして作られた本作は

 「物の値打ち」について考えさせられる作品であります。

 1つの指輪をめぐってコント的な戦いを繰り広げる男二人の姿を

 軽快な音楽と映像で表現するという試みは

 私に笑いと教訓に満ちた時間を与えてくれました。

 まさに「ドタバタ風味の教訓劇」と呼ぶにふさわしい

 作品であると言えるでしょう。

 大人の体と子供の心を持った男たちの知恵比べを

 程よい過激さと愛情を持って描いた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。