映画に感謝を捧ぐ! 「メン・イン・ブラック」

 映画感謝人GHMです。

 今回はバリー・ソネンフェルド監督の「メン・イン・ブラック」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 都市伝説「メン・イン・ブラック」をもとにして作られた

 人気シリーズの1作目となる本作は

 奇妙な説得力を持ったSFコメディであります。

 荒唐無稽な作品世界であるにもかかわらず

 「やりたい放題」を避け、論理的に進行させていく手法によって生み出された

 「現代とも未来ともつかない世界」は

 私に程よい笑いとスリルに満ちた時間を与えてくれました。

 (「コミック感覚」に彩られたキャラクターデザイン&アクション・シーンが

 W・スミスの持ち味を最大限に引き出している点も見逃せません。)

 まさに「90年代SF映画の雄」と呼ぶにふさわしい作品であると

 言えるでしょう。

 宇宙への思い・政府への不信感・愛すべき悪ノリが

 見事に調和した本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。