映画に感謝を捧ぐ! 「ビスマルク号を撃沈せよ!」

 映画感謝人GHMです。

 今回はルイス・ギルバート監督の「ビスマルク号を撃沈せよ!」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 C・S・フォレスターの著書「ビスマルク号最後の9日間」を

 もとにして作られた本作は

 映画史上まれに見る「クールな戦争映画」であります。

 人間的感傷を最小限度にとどめ

 「戦い」を描くことに徹する精神は

 私に「戦争」という場に生きる人々の非情さと厳しさを

 示してくれました。

 (海戦アクションよりも「戦略」に重きを置いたスタイルと

 なっている点も印象的です。)

 まさに「静かなる熱戦」を描いた作品であると言えるでしょう。

 戦争の一端を担う人々の情熱と精神力を

 見せてくれた本作と

 

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。