映画感謝人GHMです。
今回はジョン・ミリアス監督の「イントルーダー 怒りの翼」に
感謝を捧げようと思います。
スティーヴン・クーンツの小説「デビル500応答せず」を
もとにして作られた本作は
皮肉と友情に彩られた異色の戦争映画であります。
時代錯誤的な「戦争観」と
ベトナム戦争時代の政治情勢に対する「皮肉」が一体となって
「反戦ムードなきベトナム戦争映画」を生み出す姿は
私に他の戦争映画にはない高揚感と恐怖を
与えてくれました。
まさに「危険な魅力を持つ」戦争映画であると
言えるでしょう。
「勇気礼賛」の素晴らしさと危うさを
見事に表現した本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。