映画に感謝を捧ぐ! 「赤ちゃん教育」
映画感謝人GHMです。
感謝を捧げようと思います。
奔放な女性に振り回される動物学者の姿を描いた本作は
アクション映画的パワーを持った痛快喜劇であります。
「会話と動きのアクション」を最大限に活用して
論理性やリアリズムを吹き飛ばすほどの「喜劇エネルギー」を
発生させる出演者と
活劇的な軽快さで進行していく映像・音楽が一体となる姿は
私を「問答無用の笑い」へと誘ってくれました。
(豪快過ぎるハッピー・エンドであるにもかかわらず
「説得力」を感じさせる作りとなっている点も見逃せません。)
まさに「アメリカ流漫才」と「加速型コント」の醍醐味を
堪能できる作品であると言えるでしょう。
名優K・ヘップバーン&C・グラントの掛け合い芸と
彼らを取り巻く人間・動物たちの熱演ぶりが心地良い本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。