映画に感謝を捧ぐ! 「フローズン・タイム」

 映画感謝人GHMです。

 今回はショーン・エリス監督の「フローズン・タイム」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 不眠症の主人公と仲間たちの

 奇妙な日常を描いた本作は

 芸術的視点に彩られた「恋愛ファンタジー」であります。

 様々な角度・スピードを使い分けながら作られた映像と

 主人公の「自分語り」に重きを置いた脚本が一体となって

 時間と愛に対する一考察を展開していく姿は

 私に文学性とSF感覚にあふれた時間を与えてくれました。

 まさに「異色の日常系SF映画」と呼ぶにふさわしい

 作品であると言えるでしょう。

 静かなる映像美と人間考察を堪能させてくれた本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。