映画に感謝を捧ぐ! 「マッドマックス」

 映画感謝人GHMです。

 今回はジョージ・ミラー監督の「マッドマックス」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 近未来を駆け抜ける男マックスの戦いを描いた

 人気シリーズの一作目となる本作は

 後世の暴力映画に多大な影響を与えた作品であります。

 百万の台詞にも勝る説得力で「世界の荒廃ぶり」を示す風景描写

 殺伐さと現実感を兼ね備えたストーリー

 

 主演男優M・ギブソンの「静かなる闘志と狂気」

 

 (特に「善悪の逆転」すら感じさせる

 最終対決シーン!)

 破壊力・スピード感・技術力が一体となって生まれたカー&バイクアクションが

 

 一堂に会する姿は

 私に後世の近未来SF&バイオレンス・アクションの原点を

 示してくれました。

 (漫画的センスに彩られた車・バイクの数々が

 作品世界の味わいを高めている点も見逃せません。)

 ある意味本作は「西部劇とバイオレンスアクションの融合」を

 成功させた作品であると言えるでしょう。

 テクノロジーの連打に依存せず

 

 わずかな台詞と素朴な映像によって「悪夢の近未来」を

 表現することが可能であることを証明した本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。