映画に感謝を捧ぐ! 「ザ・セル」
映画感謝人GHMです。
感謝を捧げようと思います。
誘拐殺人犯の精神内に入り込んだ女性の
運命を描いた本作は
明確な目標に全勢力を注ぎ込む姿が
印象的な作品であります。
映画を形成する全要素を
「特殊効果を駆使して作られた映像を引き立てる」という目的のために
惜しげもなく注ぎ込む姿は
私に「一貫性を持って作られた作品」ならではの魅力と
映画作りの方向を定めることの重要性を
再認識する時間を与えてくれました。
まさに「美術館型映画」の雄と呼ぶにふさわしい
作品であると言えるでしょう。
精神世界ならではの自由度と
世界各国の文化に対する知識を生かして作られた
映像の数々を堪能させてくれた本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。