映画に感謝を捧ぐ! 「誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXについて教えましょう。」
映画感謝人GHMです。
今回はウディ・アレン監督・主演の「誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい
SEXについて教えましょう。」に感謝を捧げようと思います。
デイビッド・ ルーベン医学博士の小説を
もとにして作られた本作は
悪ノリと発想力の妙技を堪能できる作品であります。
SF・史劇・家族劇・疑似TV番組のスタイルを駆使して
多種多様な「性」の形を描こうという
壮大にして滑稽な挑戦は
私に「性」の奥深さと幅広い発想と観察によって形成された
「異世界」の魅力を堪能する機会を与えてくれました。
(過激さの中に「品格」を宿した作りとなっている点も見逃せません。)
まさに「性教育映画」の雄と呼ぶにふさわしい
作品であると言えるでしょう。
笑い・エロティック・教訓が見事に調和した本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。