映画に感謝を捧ぐ! 「デッドクリフ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はアベル・フェリー監督の「デッドクリフ」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 登山旅行に出かけた若者5人の運命を描いた本作は

 凄まじいほどの急展開ぶりが印象的な作品であります。

 「青春映画」風味の幕開けから冒険活劇へと向かい

 最終的には不条理ホラーにたどり着く物語は

 私にどんでん返し映画とは異なる形での

 予測不可能ぶりを堪能する機会を与えてくれました。

 (終幕が「実話系映画」風味となっている点も見逃せません。)

 まさに「人生の予測不可能ぶり」を象徴する

 作品であると言えるでしょう。

 上映時間85分の中に

 様々な映画のエッセンスを勢い任せに詰め込んだ本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。