映画に感謝を捧ぐ! 「スピード」

 映画感謝人GHMです。

 今回はヤン・デ・ボン監督の「スピード」

 感謝を捧げようと思います。

 

 刑事と爆弾魔が知恵と力の限りを尽くして闘う姿を

 描いた本作は

 発想力と勢いが一体となった作品であります。

 「乗り物」が持つ属性と弱点を有効活用する発想力と

 「本物」ならではの迫力・適度の特殊効果・映像技の

 融合によって生まれた「アクション・シーン」が一体となる姿は

 私に「作品世界に引きずり回される」快感と

 「アクション映画における勢いの重要性」を認識する機会を

 与えてくれました。

 (主演男優K・リーブスのクリーンな持ち味と

 反逆俳優D・ホッパーの「軽やかなる悪漢ぶり」が

 作品世界の味わいを高めていることも見逃せません。)

 まさに「スピード」の名にふさわしいアクション映画であると

 言えるでしょう。

 「状況限定」によって生まれる緊迫感と

 加速度的に進行していく物語の心地よさを兼ね備えた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。