映画に感謝を捧ぐ! 「スリーピー・ホロウ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はティム・バートン監督の「スリーピー・ホロウ」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 都市伝説から生まれたワシントン・アーヴィングの小説を

 もとにして作られた本作は

 テクノロジー人間力が一体となった怪奇映画であります。

 映像表現・小道具・衣装・メイクアップ・存在感の限りを尽くして

 「残酷童話の世界」を映画化することを成し遂げた

 スタッフ・キャスト陣の熱意と技術は

私に「心技体が一体となって生み出される恐怖と幻想」の

 醍醐味を満喫する時間を与えてくれました。

 (「首なし騎士」を単なる悪役とせず

 哀愁漂う存在として描いている点も素晴らしいです。)

 まさに「芸術的残酷さ」に満ちあふれた

 ファンタジー・ホラーであると言えるでしょう。

 アニメ出身のT・バートン監督ならではの

 映像技・キャラクター造形と

 J・デップ&T・バートン監督の名コンビぶりが融合した本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。