映画に感謝を捧ぐ! 「静かなる対決」

 こんばんわ、GHMです。

 今回はエドウィン・L・マリン監督の「静かなる対決」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 アーネスト・ヘイコックスの同名小説を

 もとにして作られた本作は

 娯楽的加工術の妙技を堪能できる作品であります。

 アメリカ西部劇の王道と

 

 南北戦争直後のアメリカが抱える諸問題とを

 巧みに融合させていくスタッフ・出演者の勇姿は

 私に「楽しみながら歴史の一端に触れる」喜びを

 与えてくれました。

 (階級・立場による「見解の相違」を

 共通の目的によって乗り越えていく姿が

 しっかりと描かれている点も見逃せません。)

 まさに「教育系西部劇」の雄と呼ぶにふさわしい

 作品であると言えるでしょう。

 道徳と歴史について学ぶ時間を与えてくれる本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。