映画に感謝を捧ぐ! 「間諜最後の日」
映画感謝人GHMです。
今回はアルフレッド・ヒッチコック監督の「間諜最後の日」に
感謝を捧げようと思います。
もとにして作られた本作は
ユーモアと皮肉に彩られたスパイ映画であります。
サスペンス・ロマンス・コメディ要素がせめぎ合うことによって
「二転三転の諜報戦」が形成されていく姿を
多彩な映像・音楽表現を駆使して映画化するという試みは
私にジャンル混合がもたらす笑いとスリルにあふれた時間を
与えてくれました。
まさに「闇鍋風味のスパイ・サスペンス」と呼ぶにふさわしい
作品であると言えるでしょう。
シリアスとコメディのバランス感覚を保ちながら
綱渡りのように進行していくストーリー展開が
可笑しくも心地良い本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。