映画感謝人GHMです。
今回はトビー・フーパー監督の「スペースバンパイア」に
感謝を捧げようと思います。
コリン・ウィルソンの同名小説をもとにして作られた本作は
伝統芸とテクノロジーが一体となった怪奇SFであります。
「吸血鬼映画」の王道・SF要素
エロティシズム・ゾンビ映画要素を融合させるという
贅沢極まる挑戦に挑むスタッフ陣の勇気と発想力は
私を「闇鍋的恐怖」に満ちあふれた時間へと
誘ってくれました。
(勇壮なるテーマソングが「活劇的快感」を
与えてくれる点も見逃せません。)
まさに複数の恐怖要素が一体となることによって生じる
「化学反応」を満喫できる作品であると言えるでしょう。
恐怖・ユーモア・お色気に満ちた世界を
見せてくれた本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。