映画に感謝を捧ぐ! 「アリババと四十人の盗賊」

 映画感謝人GHMです。

 今回はアーサー・ルービン監督の「アリババと四十人の盗賊」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 アラビアの説話物語集「千夜一夜物語」の一編を

 もとにして作られた本作は

 歴史教育と娯楽要素を兼ね備えた作品であります。

 娯楽的軽快さを保ちながら

 中東史の一端を示したストーリー

 

 程よくまとまったアクション・シーン

 民族性と華やかさを重視して作られた衣装・舞台を駆使して

 「楽しみながら中東の歴史に触れる」機会を与えようという試みは

 私に「童心に返って映画を楽しむ」喜びと

 「歴史の一部に触れる」快感を共有する時間を

 与えてくれました。

 まさに「世界の歴史に親しむ」ための一歩を提供する

 作品であると言えるでしょう。

 「歴史を学ぶ」楽しさを知るための道しるべとなった本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。