映画に感謝を捧ぐ! 「名犬ラッシー 家路」

 映画感謝人GHMです。

 今回はフレッド・M・ウィルコックス監督の「名犬ラッシー 家路」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 エリック・ナイトの同名小説をもとにして

 1943年に作られた本作は

 程よいスリルと人情に満ちた動物映画であります。

 パル扮するラッシーの体を張ったアクション演技

 童話的ムードに満ちた映像

 ラッシーを取り巻く人間味あふれる人々が一体となる事によって生まれた

 「人情と生活感に満ちた世界」は

 私に「動物映画本来の魅力」と「冒険映画の醍醐味」を

 満喫する機会を与えてくれました。

 まさに冒険・愛・童心に満ちた作品であると言えるでしょう。

 どんでん返しや残酷描写に頼らぬ素朴な作劇と演技に

 心癒される本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。