映画に感謝を捧ぐ! 「シックス・デイ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はロジャー・スポティスウッド監督の「シックス・デイ」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 クローン技術によって人生を奪われた男の

 戦いを描いた本作は

 異世界感覚の中に哲学を宿すSF映画であります。

 主演男優A・シュワルツェネッガーの放つ「SF的存在感」

 機械的色彩とジェット・コースター的スピード感を兼ね備えた映像

 邪悪さの裏に哀愁を宿す悪役たち

 ファンタジーと生命論を融合させたかのような物語が一体となる姿は

 私を「超科学と哲学の世界」へと誘ってくれました。

 まさに「遊技場感覚」と「時代の空気」が一体となった

 未来系SF映画であると言えるでしょう。

 「クローン技術」を生かしたストーリー展開と

 軽快なる編集技が冴え渡る本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。