映画感謝人GHMです。
今回はスーザン・シーデルマン監督の「シー・デビル」に
感謝を捧げようと思います。
フェイ・ウェルドンの小説「魔女と呼ばれて」を
もとにして作られた本作は
意地悪にして痛快な喜劇であります。
人間の醜さをえぐり出すブラック・ユーモアと
人間愛あふれるサクセス・ストーリーが
一本の映画の中でせめぎ合いながら融和していく姿は
私を「危険な快感の世界」へと誘ってくれました。
まさに「清濁合わせ持つドタバタ劇」であると言えるでしょう。
背徳的な快感と女性力に満ちた本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。