映画に感謝を捧ぐ! 「不機嫌な赤いバラ」
映画感謝人GHMです。
感謝を捧げようと思います。
元大統領夫人と警護役の日常を描いた本作は
「喜劇的化学反応」の醍醐味に満ちた作品であります。
主演女優S・マクレーンが繰り出す「絶妙のトラブルメーカー演技」によって
高まる「共演者たちの喜劇力」と
的確なタイミングとセンスに彩られた音楽が一体となる光景は
私に恋愛以上の純度で結ばれた男女の魅力と
品格ある喜劇の心地よさを示してくれました。
まさに「日常系喜劇」の雄と呼ぶにふさわしい
作品であると言えるでしょう。
権力者を題材にしながら風刺・メッセージに走らず
人間同士のつながりに重きを置いたストーリーに
心癒される本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。