映画に感謝を捧ぐ! 「レッド・プラネット」
映画感謝人GHMです。
感謝を捧げようと思います。
火星開発計画に参加するために旅立った
技術者チームの冒険を描いた本作は
奇襲的な発想で勝負するSF映画であります。
SF映画の定番「エイリアンとの闘い」に向かうかのように見せかけて
「小さなトラブルと探求」の連打によって物語を進行させるという試みは
私に冒険活劇ならではの楽しみと
物事を観察し、考えることの重要性に触れる機会を与えてくれました。
(漫画的なデザインと動作を兼ね備えたメカの数々が
素朴な楽しみを与えてくれる点も見逃せません。)
まさに2000年代の幕開けを彩る
「冒険型SF映画」であると言えるでしょう。
ピンチをチャンスに変えるしたたかさと
映像テクノロジーを駆使して「子供心あふれる機械」を生み出す感覚が
心地良い本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。