映画に感謝を捧ぐ! 「アルマゲドン」
映画感謝人GHMです。
感謝を捧げようと思います。
M・ベイ監督&制作者J・ブラッカイマーの名コンビによる
3作目となる本作は
後年の大作映画に影響を与えた作品であります。
破壊力あふれる映像
(「科学的リアリズムよりも映像的インパクトに重きを置く」
ことを貫く潔さが素晴らしい!)
様々な要素を混ぜ合わせているにもかかわらず
物語の一貫性・男気・ユーモアを失わなかったストーリー
(賞や評論家の目を気にすることなく
単純明快を貫く精神力と信念を感じました。)
細部に宿る小ネタと要所での感動誘発描写
(スタッフ陣の意図が透けて見えていても
楽しみ方を見いだせるように配慮されているように感じました。)
絶妙のタイミングで流れる音楽が一堂に会する姿は
私に「SF大作とは理屈に囚われることなく楽しめる人の
ためにある」のだということを
再認識する機会を与えてくれると同時に
2000年代の大作映画に通じる道しるべに触れる機会を
与えてくれました。
まさに「映画史に残る道しるべ大作」であると言えるでしょう。
感動狙いに走りつつ、物語を停滞させないバランス感覚と
荒唐無稽と脳天気を貫き通すエネルギーによって
「心地良い馬鹿馬鹿しさ」に満ちたSF大作となった本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。