映画に感謝を捧ぐ! 「ブラック・コブラ」

映画感謝人GHMです。

今回はステルヴィオ・マッシ監督の「ブラック・コブラ」に

 感謝を捧げようと思います。

 ニューヨークの刑事ロバート・マローンの活躍を描いた本作は

 刑事映画史上まれに見る「大胆さ」を持った作品であります。

 アメリカの刑事映画「コブラ」のストーリー

 「リーサル・ウェポン」・「ビバリーヒルズ・コップ」のキャラクター&アクションを融合させ

 一本の映画を作り上げるという大胆不敵な挑戦は

 私に「80年代のアメリカ刑事映画」の社会的影響力と「イタリア映画」の精神力を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (A・シュワルツェネッガーを模したような敵将の姿が「時代を映すユーモア」として

 機能している点も見逃せません。)

 まさに「映画界の秘めたる流儀」を体現した刑事映画であると言えるでしょう。

 軽量娯楽映画において「成功作に便乗すること」が

 いかに大切であるかを象徴する本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。