映画に感謝を捧ぐ! 「ゴーストバスターズ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はアイバン・ライトマン監督の「ゴーストバスターズ」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 お化け退治の専門家「ゴーストバスターズ」の活躍を描いた本作は

 童心と大人心が程よく混ざり合った笑撃作であります。

 子供の純心から生まれた「お化け退治」という発想をもとにして作られた

 「突っ込み所満載でありながらも憎めないストーリー」を

 喜劇的思考と映像テクノロジーの結集によって映画化するという試みは

 私に「子供的発想を守りつつけることの大切さ」と

 「技術に裏打ちされた遊び心の素晴らしさ」を満喫する時間をもたらしました。

 (シリアスとコメディの平衡感覚を保ち続けた俳優・女優陣の活躍

 映画史上最大級の愛らしさを持った敵将「マシュマロ・マン」の勇姿

 作品世界の雰囲気を乱す事なく個性を発揮する音楽・挿入曲の数々も

 見逃せません。)

 まさに「怪獣映画&ホラー映画」のエッセンスをドタバタ喜劇的に加工した

 作品であると言えるでしょう。

 2000年代以降の「洗練されすぎたSFX」とは異なる

 陽気な色彩と漫画的ユーモアに満ちた特殊効果による

 程よい笑いとスリルが心地良い本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。