映画に感謝を捧ぐ! 「王女テラの棺」
映画感謝人GHMです。
今回はセス・ホルト監督の「王女テラの棺」に
感謝を捧げようと思います。
ブラム・ストーカーの小説をもとにして作られたほんさくは
人間力あふれる怪奇映画であります。
俳優・女優陣の放つ「モンスター的風貌」と
怪しさに満ちた小道具をによってストーリー&演出を補強し
怪奇恐怖を高めていくという手法は
私に「怪奇映画における視覚的恐怖の重要性」を
再認識する時間をもたらしました。
まさに、特殊メイクとは異なる「顔力」を持ったホラー映画であると言えるでしょう。
映画全編を覆うエロティシズム・残酷描写・胡散臭さが心地良い本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。