映画に感謝を捧ぐ! 「弾丸を噛め」

  映画感謝人GHMです。

 今回はリチャード・ブルックス監督の「弾丸を噛め」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 総勢1120kmの馬術レースに挑む男たちの姿を描いた本作は

 異種ジャンルの交流を満喫できる作品であります。

 西部劇の舞台&キャラクター・スポーツ映画のストーリー・冒険活劇型アクションを融合させて

 1本の映画を生み出すという試みは

 私に、複数のジャンルが「男気」という共通項によって結ばれる光景を

 目の当たりにする機会をもたらしました。

 (「人間の思惑に翻弄される馬の悲劇」という部分を描いている点も見逃せません。)

 まさに「他の西部劇とは一味違う

 戦いの形を描いた」作品であると言えるでしょう。 

 雄大なる自然・馬の奮闘ぶり・男気満載に登場人物に心打たれる本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。