映画に感謝を捧ぐ! 「星の王子ニューヨークへ行く」

映画感謝人GHMです。

 今回はジョン・ランディス監督の「星の王子ニューヨークへ行く」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 「ザムンダ王国」の王子アキームと従者の

 奇妙なアメリカ旅行を描いた本作は

 外見以上の「技術力」を持った喜劇であります。

 E・マーフィー&A・ホールの壮絶なる変幻自在ぶり

 漫画的に誇張されたキャラクター&舞台

 異文化交流映画の王道要素とマニア心をくすぐる小ネタが

 程よく調和したストーリーが一堂に会する光景は

 私に「喜劇における人間力の大切さ」を再認識する機会を

 もたらしてくれました。

 まさに「コミック・ムービーと格差喜劇の魅力を兼ね備えた

 作品であると言えるでしょう。

 喜劇映画の王道と80年代の「アフリカ系アメリカ人文化」が

 融合することによって生まれた本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。