映画に感謝を捧ぐ! 「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」

映画感謝人GHMです。

 今回はアダム・マッケイ監督の「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 

 経済界を揺るがす陰謀に立ち向かう刑事コンビの姿を描いた本作は

 喜劇的観察力と活力に満ちた刑事映画であります。

 刑事映画の方程式とアメリカの経済システムを融合させて

 笑いを生み出す種子に変えようという大胆不敵な発想は

 私に「人間社会に潜む喜劇要素」を追求することの素晴らしさを

 目の当たりにする時間をもたらしました。

 

 (アクション映画とは異なる「過激さ」に満ちたエンド・ロールが

 作品の格を高めている点も見逃せません。)

 まさに「武闘派の道化」と呼びたくなる作品であると言えるでしょう。

 アクション満載の笑いと現代資本主義に対する鋭い目線が交錯する本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。