映画に感謝を捧ぐ! 「刑事ジョー/ママにお手上げ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はロジャー・スポティスウッド監督の「刑事ジョー/ママにお手上げ」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 母親に翻弄されながら街の平和を守る

 刑事の活躍を描いた本作は

 異色の組み合わせに驚かされる作品であります。

 S・スタローン主演の刑事アクションと

 ドタバタ系ホームドラマを力技で融合させ

 スリム且つユーモラスな作品に仕立て上げようという大胆極まる着想は

 私に「アクションと笑いは紙一重の位置にある」ことを

 再認識する時間をもたらしました。

 (S・スタローンの特性「逆境において輝く」が

 アクション映画とは異なる形で発動した点も見逃せません。)

 まさに「刑事コンビ映画」の歴史に輝く

 偉大なる珍作であると言えるでしょう。

 ドタバタ喜劇の世界で奮闘するS・スタローンの姿が

 笑いと感動を呼び起こす本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。