映画に感謝を捧ぐ! 「マッハ!」
映画感謝人GHMです。
今回はプラッチャーヤ・ピンゲーオ監督の「マッハ!」に
感謝を捧げようと思います。
奪われた仏像の頭部を取り戻すために旅立った
ムエタイ戦士の運命を描いた本作は
活劇映画と祖国への愛に満ちたタイ映画であります。
格闘技映画&活劇映画の王道に即して進行するストーリー
(2000年代の映画とは思えぬほどの「素直さ」に心癒されました。)
実践的且つユーモアのあるアクション・シーン
(人間の肉体に対する信頼とリスクを恐れず挑戦する勇気に満ちております。)
タイの伝統文化に対する愛情・200年代のタイ事情が
最高レベルの結びつきを果たすことによって
発生する迫力と感動は
私に「アクション映画における体技・精神力・知力・愛の大切さ」を
体感する機会をもたらしました。
まさに「アクション映画風味のタイ文化入門」と呼ぶにふさわしい
作品であると言えるでしょう。
映画全編を覆う仏教精神によって
他のアクション映画にはない神秘性を生み出した本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。