映画に感謝を捧ぐ! 「デスゲーム」

映画感謝人GHMです。

 今回はウィリアム・ブレント・ベル監督の「デスゲーム」に

 感謝を捧げようと思います。

 謎のPCゲーム「ステイ・アライブ」がもたらす惨劇を描いた本作は

 時代の枠を超えた「文化融合」を体現した作品であります。

 ファンタジー・ホラーの王道「物語と現実が交わることによる惨劇」と

 現代の「コンピューター・ゲーム文化」が一体となる光景は

 私に「文化史の壮大さ」と

 人間の「恐怖に対する好奇心」が時代を超えて受け継がれていく

 存在であることを再認識する機会をもたらしました。

 (ホラー映画の定番であるにもかかわらず「時代性」を感じさせる終幕も見逃せません。)

 

 まさに「2000年代の文化&テクノロジーを駆使して生み出された」

 残酷童話であると言えるでしょう。

 人間の精神が「人間を脅かす凶器」を生み出すという光景と

 ゲームにおける「洞察力&チームプレイ大切さ」を世に示すと同時に

 人間の「残酷さを求める本能」に警鐘を発した本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。