映画に感謝を捧ぐ! 「マイティ・ジョー」

 映画感謝人GHMです。

 今回はロン・アンダーウッド監督の「マイティ・ジョー」に

 感謝を捧げようと思います。

 1949年の映画「猿人ジョー・ヤング」の

 再映画化作品となる本作は

 伝統精神とテクノロジーが一体となって生まれた動物映画であります。

 動物&子供の活躍・直球的なストーリー展開・適度なスリル

 後味の良い幕切れというディズニー映画の黄金律と

 1990年代流映像テクノロジー&動物デザインが一体となる光景は

 私に「ファミリー映画」の作法と「冒険の醍醐味」を示してくれました。

 まさに「子供へのサービス精神に満ちあふれた冒険映画」であると言えるでしょう。

 残酷描写・技巧過多な映像に頼らない親切心と

 素直に進行していく物語が「心穏やかな時間」を与えてくれる本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。