映画に感謝を捧ぐ! 「スカイ・ライダーズ」
映画感謝人GHMです。
今回はダグラス・ヒコックス監督の「スカイ・ライダーズ」に
感謝を捧げようと思います。
元妻と子供たちを誘拐したテロ集団に立ち向かう飛行士と
仲間たちの活躍を描いた本作は
「娯楽活劇」の魅力を象徴する作品であります。
テロ退治映画・要塞攻略映画・冒険映画・スポーツ映画の持ち味を
総動員したストーリー・キャラクター・アクション描写と
L・シフリンが繰り出す「盛り上げ力満載の音楽」が一体となる光景は
私に「娯楽本能を揺さぶる感覚」に満ちあふれた時間をもたらしました。
(西部劇をアレンジしたかのような幕切れが作品の味わいを高めている点も見逃せません。)
まさに「アクションの持つスリルと爽快感」を体現した作品であるといえるでしょう。
ロマンスや社会派的メッセージに背を向けて
「男性的快感」を徹底追求することによって
純度の高い痛快さと後味の良さをもたらした本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。