映画に感謝を捧ぐ! 「シャーロット・グレイ」
映画感謝人GHMです。
今回はジリアン・アームストロング監督の「シャーロット・グレイ」に
感謝を捧げようと思います。
セバスチャン・フォークスの同名小説をもとにして作られた本作は
反戦映画&実話系映画とは異なる感覚で「第2次世界大戦」を描いた作品であります。
スパイ活劇・恋愛映画・観光旅行映画を融合させたかのような手法で
「戦争の時代」を描こうという大胆不敵な挑戦は
私に「物事は解釈次第でいかようにも変化させることが出来る」ということを
再認識する機会をもたらしました。
まさに「アイドル映画流戦争映画」の称号にふさわしい
作品であると言えるでしょう。
反戦映画が主流となる時代の前に形成された「戦争映画」のスタイルを
2000年代的感覚を取り入れることによって
復興させることに挑んだ本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。