映画に感謝を捧ぐ! 「カースド」
映画感謝人GHMです。
今回はウェス・クレイブン監督の「カースド」に
感謝を捧げようと思います。
2000年代のLAに潜む「狼人間」の恐怖を描いた本作は
時代の空気を感じさせるモンスター・ホラーであります。
狼男の伝説に青春映画・愛憎劇・ウイルス・パニック映画の定番要素を融合させ
新次元の「残酷おとぎ話」を作り出そうという挑戦は
私に「時代を超えて受け継がれる恐怖劇の伝統と2000年代の気風が
幸福な結婚を果たす光景」に立ち会う機会をもたらしました。
まさに「新旧文化融合型ホラー映画」の雄と呼ぶにふさわしい
作品であると言えるでしょう。
感染型モンスター「狼人間」の特性と
ハリウッド特有の「虚実入り乱れる感覚」を最大限に生かした本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。